ITコーディネータ
ITコーディネータの特徴・説明・仕事概要
ITと経営の双方を理解し、IT経営を実現するプロフェッショナルITと経営の両面に精通し、企業経営において経営者の情報戦略を適切なIT投資で支援するスペシャリストがITコーディネータ。経営戦略の立案から情報化の企画策定、システム開発、運用まで一貫して監視する能力が求められ、自らがプロジェクトマネージャーの役割を担うこともある。コンサルタント的な能力が重要視される。経営とITの両面に精通している人。コンサルタント的な仕事を行うため高いコミュニケーション能力も必要。
ITコーディネータの働く場所・雇用形態
ITコンサルティング会社やIT関連企業、一般企業などでIT推進に携わるチームに所属して活躍。正社員、契約社員、派遣社員などの雇用形態がある。独立し、ITコーディネータとしてコンサルティング業務を行うこともできる。
ITコーディネータの仕事に就く方法
NPO法人ITコーディネータ協会による試験の合格と、研修の受講が必要。資格取得後も実務経験を積んで学習を継続し、資格を更新することが必要となる。
ITコーディネータ資格認定制度
ITコーディネータ資格認定制度の特徴・説明・資格概要
経営とITの双方を理解し経営者の悩みをITで解決経営者の立場で経営とITの橋渡しをし、経営に役立つIT投資を推進・支援する専門家を認定。あらゆるIT投資に応えられるだけの広く深い知識と、それを使いこなす能力・実績が必要。試験の合格と、ケース研修を修了することで認定される。
ITコーディネータ資格認定制度の試験時期
毎年2回(5・11月)で、願書受付は約1ヵ月半前まで。願書の取り寄せはITC協会HPから。
ITコーディネータ資格認定制度の資格取得の方法
ITC試験の合格と、1日7時間×15日間のケース研修の修了がITC認定の条件。試験と研修はどちらが先でもよい。
ITコーディネータ資格認定制度の資格団体名
特定非営利活動法人 ITコーディネータ協会
03-5733-8380